【受験生必見!】時間効率最強の勉強法!

 

センター試験が近づいてきましたね。

 

僕も大学受験を2年前に経験しました。

 

2020年度からはセンター試験が廃止になり、大学入試共通テストに変わります。

 

大学入試もアップデートされて新しい時代に入りそうですね。

 

そんな時代の変わり目にいる学生たちは、不安を感じているんじゃないでしょうか。

 

この記事では、自分が大学受験を突破する際に培ったノウハウを紹介していきます。

 

真似するも良し!人に教えるも良し!是非参考にしてみてください!

 

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1.勉強するときに意識するといいこと

1.◯◯時間やった!で満足してませんか?

「何時間やりましょう」

 

よく聞く台詞ですね。

 

僕も高校生のとき「平日5時間・休日10時間」って言われてました。

 

でも、よく考えるとこの理論めちゃくちゃおかしいんですよね。

 

今現在、「今日は10時間やったから頑張った」とか思っている人は考えを改めてください。

 

人に考えを押しつけるのは好きではないのですが、こればかりは根本的な部分がズレているので、絶対に考えを改めてください。

 

 

2.これが受験生マインドの第一歩!

結論から言います!

 

「点数を上げることを何よりも優先させる」

 

これにつきます。

 

大学受験(推薦・AO等以外)では、筆記試験の点数が評価の大半を占めます。

 

その点数が志望校の合格点に届かなければ、頑張って勉強する意味がありません。(無意味だとは言いませんが…)

 

極論を言えば、既に志望校の合格点に軽く届いているなら勉強しなくてもいいってことです。(こういう人は大体志望校を上げるように言われるでしょうけど笑)

 

ここまで言えば、

 

「◯◯時間勉強する」

 

っていうのが、受験生にとって大して重要な指標ではないことが分かると思います。

 

3.点数アップのための考え方

いきなり点数アップを意識しろと言われても混乱してしまう人もいると思います。

 

なので、僕が実際にやっていたものを紹介します。

 

勉強をして、1日の振り返りをする人はどれぐらいいるんでしょうかね。

 

僕は簡単にしていました。

 

勉強した日は毎日やるといいと思います。

 

次の2つを意識してやってみてください。

 

  • 新しく何が分かるようになったのか
  • 理解の浅い分野は何か

 

この2つを明確にしてください。

 

その理由を説明します。

 

まず1つ目。

 

「新しく何が分かるようになったのか」

 

これは日々の成長を示すことになります。

 

成果が出たと言うことでモチベーションにもつながりますね。

 

2つ目。

 

「理解の浅い分野は何か」

 

勉強をしていて、わからない部分が見つかるっていうのは、あまり喜ばしいことではないですよね。

 

ただ自分の弱点なので、伸び代がメチャクチャあります。

 

そこを克服するだけでも点数はかなりアップしますよ。

 

 これは、間接的な成長ですね。

 

直接的な成長は、新たに伸び代を発見できるというところですね。

 

苦手ポイントを知っているのと知らないのでは、今後の成長速度が大幅に変わります。

 

 

以上2点を明確に振り返りをしてみてください!

 

 

 

2.生活習慣の考え方

人間の三大欲求の内の2つに関わる「食事」と「睡眠」について書いていきます。

 

1.食事

食事を日常の楽しみの1つにしている人も多いんじゃないでしょうか。

 

今では、僕もその1人ですね。

 

ただ、受験生時代は全くでした。

 

じゃあ、どう考えていたのか。

 

「脳のエネルギー補給」です。

 

勉強すると脳をフル稼働させることになります。

 

当然ですが、脳はエネルギー無しで働くことはできません。

 

そのエネルギーの補給は食事でしかできないので、そのための作業として捉えていましたね。

 

ちなみに脳のエネルギー源はブドウ糖ですね。

 

意識して摂取してみましょう!

 

2.睡眠

次に睡眠についてです。

 

睡魔って学生にとっては大敵ですよね(友達でもあったりして笑)

 

仮眠とかは適度に取ってました。

 

眠気との付き合い方も上手になりましょう。

 

それはさておき、睡眠に対しての考え方ですが、

 

「記憶の定着のために寝る」

 

でした。

 

寝てる間に脳内で記憶が整理されるということを知っている人は多いんじゃないでしょうか。

 

知っていても、意識して行動するかどうかで行動の質は左右されます。

 

だまされたと思って意識して寝てみてください。

 

寝る前に、新しく分かるようになったものを振り返ってみるのも効果的です。

 

 

3.点数アップにつながる勉強法

 

>この章がこの記事のメイントピックスです!<

 

1.問題演習

これが一番ベタな方法ですね。

 

実際の問題を解くと言うことで、実戦力がつくというのはメリットですね。

 

勉強した気になりやすいのが、大きなデメリットです。

 

ただ問題を解いただけではあまり成果を得られません。

 

問題を解くことによる大きなメリットは、

 

「どの分野が弱いのか直接的に分析できる」

 

ということです。

 

この分析をやらないと演習する意味はほとんどないでしょう。

 

2.まとめノートを作る

これは賛否が分かれるところではないでしょうか。

 

この勉強方法は時間効率がすさまじく悪いです。

 

ただ、知識の定着が確実なのでまとめノートは作っていました。

 

後で確認したいときにも使えるように作りましょう。

 

注意点ですが、自分用だからといって適当に作るのはダメです。

 

ビジュアルをある程度意識してキレイにノートを取りましょう。

 

きれいな字でというよりは、内容を体系的にまとめるのを意識するということです。

 

こうすることによって、知識と知識のつながりが視覚で分かるようになります。

 

 

3.セルフレクチャー

これが、この記事の山場中の山場です。

 

僕が知っている中で、最強の時間効率を持つ勉強法です。

 

知らない人も多いと思うので、説明します。

 

簡単に言うと、人に説明するように話す方法です。

 

「それだけ?」と思う人もいるかもしれないですけど、これがメチャクチャ難しいんです。

 

イメージしづらいでしょうから、古文の助動詞識別問題を例にやってみます。

 

状況としては、

  • 助動詞「ぬ」が文末に出てきた
  • 直前の動詞が連用形
  • 文中に係り結びは無し

とします。

 

この条件下では、「ぬ」は「完了の助動詞『ぬ』の終止形である」となります。

 

こうやって示されたもの、読めば分かりますよね。

 

でも実際は、問題文からこれだけの情報を読み取ってつなぎ合わせて答えを導き出さないといけないわけです。

 

「言われたら分かる」・「言われなくても分かる」この2つには大きな差があります。

 

受験生が目指すべきラインは後者です。

 

時間効率が圧倒的にいい理由がもう一つあって、字を書く必要がないんです。

 

声に出すことで頭は使っていますから、十分勉強になっています。

 

むしろ、字を書くよりも思考の展開が早いから効果的なんじゃないかなと個人的には思っています。

 

個人的にセルフレクチャーは数学の復習にうってつけだと思っています。

 

数学の復習で解いたことある問題を解き直す人いると思います。

 

正直やらなくていいと思います。

 

なぜなら、その問題が入試に出るわけじゃないからです。

 

ただ、似た問題が出ることは十分あり得ます。

 

だからこそセルフレクチャーをしてください。

 

ある問題を解き直すとその問題固有の計算問題まで解くことになりますよね。

 

その時間、本当に有意義ですか?

 

計算の練習をしたいならいいけど、そうじゃないなら計算しなくていいです。

 

例えば、

 

問題を解く過程で二次方程式を解く場面があります。

 

実際は、因数分解や解の公式で解を出しますよね。

 

簡単ならまだいいけど複雑になると結構めんどくさいです。

 

セルフレクチャーなら「この二次方程式を解くと解が出ます。」でOKです。

 

ね、時間効率いいでしょ。

 

ただ、1つデメリットはあります。

 

初見の分野には使えないってことです。

 

当然ですが、ある程度知識を持っていないと説明できるレベルには到達できません。

 

また、理解度を測る方法にも応用できるので、復習用の勉強と言えます。

 

予習には正直使えないと思います。

 

僕は復習用に使っていました。

 

また、問題演習と同様に弱点分野の発見もできるので試してみてください。

 

 

最後に、この記事を読んでくれた受験生のみなさんの合格を祈っています。

 

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